赤レンガ館
盛岡市内にあり、盛岡城跡公園からもほど近い赤レンガ館は、岩手の伝統工芸品に慣れ親しむことのできる場所のひとつです。
赤レンガ館の概要
東京駅を彷彿とさせられる外観が印象的な赤レンガ館は、東京駅の設計を担当した辰野金吾氏により手がけられました。元々は盛岡銀行の本店行舎として落成しましたが、現在は主に岩手に伝わる伝統芸能の披露の場となっています。
赤レンガ館ではチャリティークラフト市や、伝統楽器が奏でる古楽を親しむ音楽会などを定期的に開催しています。チャリティークラフト市では、南部鉄器のほか、「ホームスパン」と呼ばれる羊毛を手で紡いで仕立てた毛織物など、未知の伝統工芸品とも出会うことができます。